2020年6月26日

詩について考えてくれました

ブログの1番初めの記事に詩について下のような問題を出しました。

題名「             」
こどもが
せっせっ せっせっ とあるく

すこし(        )あるく

そのくせ

ときどきちらっとうつくしくなる
()()んでみましょう。

(       )にはどんな言葉(ことば)がはいるでしょうか?

この()題名(だいめい)を考えてみてください。


今週、4年生、3人の人が考えて提出してくれました。

 

①(     )に入る言葉は、「ゆっくり」、「ちらりと後ろを向いて」、

「ふりむいて」

・考えてくれた人には、どんな子どもの姿が思い浮かんだのでしょうか?

・男の子でしょうか? 女の子でしょうか? 

・2さいぐらいでしょうか? 7さいぐらいでしょうか? 10さいぐらいでしょうか? 

・ひとりでしょうか? なんにんかであるいているのでしょうか?

・みちをあるいているのでしょうか? ローカをあるいているのでしょうか?

・「せっせっ せっせっ とあるく」というのは、どんなあるきかたなんでしょうか?

 そうぞうしてあるいてみてください。

 

●じつは、「すこし 〇〇〇らしくあるく」という言葉がはいります。もう少し想像してみて、考えたことを校長先生に教えてください。

②この詩の題名を、「ゆっくりあるくこども」、「うつくしくなる時」、「うつくしくなるとき」と、3人の人は考えてくれました。

●題名は、「美しくあるく」です。

・「ときどきちらっとうつくしくなる」とは、どんなようすなのでしょうか?

そうぞうしてあるいてみてください。

●この詩の作者「八木重吉」の別の詩を紹介します。

 

  「桃子(ももこ)よ」

 

ももこよ

おまえがぐずってしかたないとき

わたしはおまえに げんこつをくれる

だが ももこ

おとうさんのいのちがいるときがあったら

いつでもおまえにあげる

  

●この作者は、子どもが大好きでたまらないようですね。

●このことから、「すこし 〇〇〇らしくあるく」というのを、またそうぞうしてみてください。 

 

4.6年生 骨の健康について

養護教諭と栄養教諭で10月に行った骨密度の測定結果を返却し、骨の健康のために大切なことのお話をしました。